キーストン。
若い競馬ファンの子でもこの馬を
知っている人は多いはずです。
よく、
記録に残るよりも記憶に残る
という言葉がスポーツではよく使われます。
しかし、キーストンは
記録・記憶という概念で人々に
語り継がれているわけではない気がします。
最も人々に涙を流させた馬。
というのが正しいと思います。
では早速動画を。
ハンカチの用意をして下さいね。
私も動画を久々に見ましたが号泣しました。
こちらはレース動画です。
なんでしょうね・・・
競馬って本当に素晴らしいなぁと思えました。
山本騎手は後日、記者にもう一度乗りたい馬は?
という取材を受けた際に
「阪神大賞典のキーストン。お客さんには申し訳ないが、
無事にゆっくりゆっくり回ってくる」
と、答えたそうです。
さらに、こちらはネットの書き込みから引用ですが。。
キーストンと山本騎手の絆についての美談です。
キーストンに起こされ目を覚ました山本は走ってきた厩務員に
「早く助けてやってくれ!頼む。」といってまた気を失った。目を覚ましたときにはもうキーストンは死んでいた。
キーストンのもとに走った そこには横たわっているキーストン。誰もしゃべらない沈黙の中、キーストンの安楽死を行った獣医が
「この子はこの小さなからだで注射をすると普通5分ほどで死んでしまうのですが 15分もたえていました。痛いだろうに鳴き声もあげずにたえていました。 長い間、獣医をしてきましたがこんなすごい馬はじめてです。」それを聞いた厩務員のひとりが・・・・
「山本さん・・・・まっとったんやなぁ」とつぶやいた。
それを聞いた山本さんはキーストンの首にだきついて
いつまでも泣き続けた。
・・・・・
人と馬。
ここまでの信頼関係が出来上がるからこそ
素晴らしい感動を生むんでしょうね。
キーストン、感動をありがとう。